冷え症・血行不良の原因は?
むろはしです。めっきり冷え込んできましたね!
冷え症は体質なのか?
冷え症の方から、よく「冷える体質で……」「うちは冷え症の家系なんです……」とお聞きします。
冷えるのは体質なんでしょうか? 体質ってどんなものなんでしょう。そして体質だとしたら、改善できるものなんでしょうか?
「冷え体質」の正体は?
まず、冷えているとか冷えていないって、何の温度が低いんでしょうか?
それは、血です。
心臓から送られる血が人の体をあたためています。
でも、人間の心臓の近くの体温は35~37度と、そこまで大きく違うわけではないのに、手先や脚がこんなに冷えるのはなぜでしょう……。
血流の滞りが冷えをつくる
心臓から送られてくる血を、内臓や手足に運んでいくのを、「お料理」だと考えてみましょう。
ホカホカのお料理が出てくるとき。近くの席に早く届ければホカホカのままですが、遠くの席ならどうでしょう?
さらに、その席に行くまでの道がすごく混み合っていて、通るのにすごく時間がかかっていたら?
もちろん、冷めてしまいますよね。
「血行不良」による冷えは、冷えているところまでに血が通りにくいところがあるということなのです。
冷えは内蔵機能低下や肌荒れをまねく
そう考えると、お料理が届きにくければ、冷えてつらいだけではなく、体の各部位にとっては「栄養が届かない」ということですから、大問題です。
内臓に栄養が届かなければ代謝や回復力が低下しますし、筋肉に栄養が届かなければ筋肉量が減ってしまいます。
もちろん、血はお肌にも栄養を運んでいます。
たとえば足の冷えがある人が、足先やかかとの荒れに悩んでいることはすごく多いんですよ!
体質改善!血行をよくするには
冷え←血が届くまでが襲い←血行不良←血流が滞っているところがある
ここまではわかりました。これが慢性的になると、「冷え体質」と呼ばれるものになるのだと思われます。
なら、「血流が滞っているところ」ってどこでしょう?
それは、おもに筋肉です。
筋肉はふつうやわらかいものなのですが、緊張状態になると、かたく収縮します。力こぶを作った状態ですね。
では、力こぶを作って力を入れた状態と、力をぬいてふにゃふにゃした状態では、どちらがスムーズに血が通っていけるでしょう?
力が抜けているときです。
あるいは、その筋肉を動かしてポンプの役割ができたときにも、血は流れます。
つまり、血が流れにくくなるのは、「動かしていないのに力が入っているとき」です!
何もしていないのに緊張で筋肉ガチガチ?
力を抜いているはずなのに抜けていない気がする、動かしていないときも筋肉がなぜかずっと硬い……
これは、筋肉を収縮させる神経が緊張しているためです。
神経の緊張の原因には、主に
・神経が骨格や筋肉のゆがみに圧迫を受けている
・筋肉を緊張させる自律神経、交感神経が優位になっていて、リラックスの副交感神経が不調
・神経伝達に使うカルシウム、マグネシウムなどのミネラル不足
があります。
秋のうちに体質改善スタート!
カイロプラクティックではゆがみを矯正することによって神経の流れを整え、自律神経とホルモンのはたらきを正常に近づけながら、特に不足している栄養を適切におぎなうアドバイスを行います。
総合的に体質の改善にとりくむことができれば、冷え以外の体の不調も調整されていきます。
どうぞ体のお悩みを総合的にご相談下さい。体はバランスです(^▽^)
冬になり体が縮こまってしまう前の今からはじめるのがチャンスです! 一生使う体、今から一緒に変えてしっかり管理していきましょう!
ご予約・ご相談は右上電話番号から。
まずはこれってよくなるの? をご相談下さい。おまちしています!
むろはし(^v^)
トラックバック(0)
トラックバックURL: http://www.chiro-mayumi.jp/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/18